28日、九州電力(株)(本社:福岡中央区、眞部 利應社長)は22年3月期 第2四半期 決算(連結)を発表した。
当第2四半期の売上高は前年同期比1.4%増の7,367億円、経常利益は同比15.2%減の572億円、四半期純利益は同比48.8%減の218億円となった。
なお、「資産除去債務に関する会計基準」を適用し、特別損失に184億円を計上している。
収入面では、電気事業において燃料費調整の影響などによる料金単価の低下はあったものの、販売電力量が増加した。一方、支出面では、電気事業において修繕費の減少などはあったものの、販売電力量の増加や燃料価格の上昇などにより燃料費が増加したとしている。
販売電力量については電灯九州電力 22年3月期 第2四半期 決算(連結)、業務用電力などの一般需要は、夏季の気温が前年に対し高めに推移したことによる冷房需要の増加などから、前年同期比4.6%の増加となった。また、大口産業用需要は、電気・輸送用機械や化学、非鉄金属などの生産が増加したことから、同比7.1%の増加となった。
この結果、総販売電力量は439億33,000万kWhとなり、5.3%の増加となった。
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