29日、ロイヤルホールディングス(株)(本社:福岡市博多区、菊地 唯夫社長)は10年12月期 第3四半期 決算(連結)を発表した。
当第3四半期連結累計期間の売上高は前年同期比3.1%減の821億6,200万円、経常利益は同比14.7%増の21億1,800万円、四半期純利益は同比30.8%増の10億1,100万円となった。
特別損益として受取補償金1億2,600万円、固定資産除売却損2億1,900万円、減損損失1億6,500万円などを計上し、法人税等8億4,000万円、少数株主利益1,500万円を計上している。
減収となったものの各種経営・営業施策の効果に加え、機内食事業とホテル事業の年初からの回復基調が継続したとしている。
外食事業については、売上高は前年同期比減の6.2%648億1,200万円、営業利益は同比5.3%減の13億4,700万円となった。
食品事業については、売上高は前年同期比減の2.9%22億7,700万円、営業利益は同比85.6%減の3,000万円となった。
機内食事業については、売上高は前年同期比9.8%増の46億7,900万円、営業利益は同比32.7%増の6億6,200万円となった。
国内線への搭載は依然として低調に推移しているものの、アジア方面路線を中心とした国際線への搭載が堅調に推移したとしている。
ホテル事業においては、売上高は前年同期比14.5%増の103億9,300万円、営業利益は同比156.4%増の7億6,100万円となった。
予約販売方法の拡充や法人向け営業の強化といった営業施策を実施し、既存ホテルの客室稼働率が回復基調であることに加え、前期に開業した青森、秋田、成田、鹿児島の4ホテルも概ね計画通りに進捗したとしている。
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