NET-IB NEWSネットアイ

ビーニュース

脱原発・新エネルギーの関連記事はこちら
純広告用VT
カテゴリで選ぶ
コンテンツで選ぶ
会社情報

2010福岡市長選

「大いに不満」も消去法で「現職支持」~ふくおかネットワーク
2010福岡市長選
2010年10月12日 13:06

 きょう(12日)、ふくおか市議会の会派「ふくおかネットワーク」は、11月14日投開票の福岡市長選において、現職・吉田宏氏(53)を「支持」することを正式に発表した。

ふくおかネットワーク・外井代表 発表を行なった同会派代表の外井(とい)京子議員は、前回(2006年)の市長選で吉田氏を支持した際に結んだ政策協定の総括に触れ、人工島事業とこども病院移転の見直しについて「大いに不満」としたことを明らかにした。
そのうえで、他の6人の立候補予定者について検討したところ、政策・政治姿勢の不一致から、吉田氏以外の候補者が市長になることを懸念。「自主投票という案もあったが消去法で吉田氏になった」との説明を行なった。

 また、10月1日に吉田氏と交わした政策協定には「市民参画と情報公開を徹底すること」1点のみとし、こども病院移転先決定の経緯について、市長の言葉による説明と正しく情報公開をするよう求める考えを示した。選挙戦においても、支持者から求められれば吉田氏が直接説明を行なう場を設けるという。

 なお、選択肢から外された立候補予定者については、支持・推薦政党を理由に、西福岡・糸島民主商工会事務局長の有馬精一氏(59・共産)、元アナウンサー・高島宗一郎氏(35・自民)。前・山崎市政反対の立場から「山崎前市長の影響が濃い」として元福岡市教育長・植木とみこ氏(61)。政策の違いから元福岡市議・荒木龍昇氏(58)、元佐賀市長・木下敏之氏(52)とした。
 「直接会って話をした」という木下氏について外井代表は、「木下氏は、『維新の会ふくおか』による地方議会改革で議院内閣制化を目指す考え。私たちが目指す厳格な二元代表制と相反することを確認したため」と説明した。また、"消去法で選んだ経緯"については、吉田氏にも伝えているという。外井代表は今回の市長選について以下のように語った。

 「こども病院の移転は議会の議決が終わっており、新市長がそれをひっくり返すわけにはいかない。その意味では選挙の争点となりえず、他に明確な争点となるものが感じられない。吉田市長の信任投票というかたちになるのではないか」(外井代表)。

【行政取材班】


*記事へのご意見はこちら

関連記事

powered by weblio


2010福岡市長選一覧
2010福岡市長選
2010年11月17日 09:51
2010福岡市長選
2010年11月17日 08:00
2010福岡市長選
2010年11月15日 16:24
2010福岡市長選
2010年11月15日 15:04
2010福岡市長選
2010年11月15日 14:16
純広告VT
純広告VT

純広告用レクタングル


IMPACT用レクタングル


MicroAdT用レクタングル