福岡市消防局によると、10月の下旬から博多区、中央区、南区で連続的な放火事件が発生している。
博多区で放火の被害にあっているのは、博多駅前4丁目周辺。22日、23日、25日の計3日、駐車場に停めていた乗用車計6台が放火された。一方、中央区では、10月21日、22日、23日に小笹南公園周辺(小笹2丁目6番付近)で、マンションの植栽などが放火により焼損。さらには、南区の柳瀬2丁目周辺で4月から10月までに計8回、ごみ集積場のごみやポスト内のチラシなどが連続的に放火されている。
同局では、対策としてパトロールの強化、放火監視機器の設置に努めるとともに、市民に対し、『放火されない環境作り』として、ゴミ置き場の片付け、郵便受けの整理、玄関・駐車場などの照明設備の点検を呼びかけている。
※同記事において「小笹南公園」を「南区」として表記していました。訂正するとともに関係者の方々へお詫びいたします。
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