4日、(株)ダイショー(福岡本社:福岡市東区、東京本社:東京都墨田区、松本 洋助社長)は11年3月期 第2四半期 決算(連結)を発表した。
当第2四半期累計期間の売上高は前年同期比6.8%増の78億5,400万円、経常利益は同比28.9%増の5億7,900万円、四半期純利益は同比30.8%増の3億2,000万円となった。
食品事業における主力商品、新製品の販売が好調に推移した。
食品事業の売上高は前年同期比6.5%増の78億1,000万円となった。
たれ類は前年同期並みで推移しものの、地域密着型の郷土の名物料理として発売した『鮮魚亭 うなぎひつまぶしの素』や若い世代向けの『ガツめしのたれ』は好調に推移した。
スープ類は猛暑の影響で夏場の売上が鈍ったものの、前年大幅伸長した『白みそ仕立て チーズ鍋スープ』を筆頭に、新製品『野菜をいっぱい食べる鍋 トマトチーズ鍋』『香り豊かな 味噌バター鍋』の市場導入が進み売上高の伸長に貢献した。
ソース類はぱぱっと逸品シリーズ『蒸しサラダソース』、メニュー専用調味料『トンテキの素』が大幅に売上高を伸ばした。
粉末調味料類は業務用が前年同期売上高を大きく上回ったものの、『味・塩こしょう』は前年同期大幅増の反動により減少となった。
青汁類は売場コンクールを積極的に展開した効果で回復基調となったものの、ドレッシング類は夏場の猛暑で葉物野菜の高騰要因もあり前年実績を下回った。
その他では『パリ麺サラダ』が前年実績を大きく上回ったとしている。
外食事業の売上高は前年同期比104.2%増の4,300万円となった。
当第2四半期連結会計期間末の店舗数は「焼肉ダイニング俊輔」を閉店したことにより、「博多もつ鍋 来しゃい」日本橋店、虎ノ門店の2店舗となった。
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