大高建設(株)の事業は、民間受注主体の物流倉庫の建築工事を得意としている。物流倉庫は建替え需要も比較的多く、工期も短いというメリットもあり経営効率は高いと言われていた。だが、米国から端を発した金融・不動産不況が日本を直撃。民間における設備投資の延期または中止を招くなど、同社の得意分野とする建築工事の受注が減少。2009年3月期では約41億円の売上高を計上するものの、受注減の影響から10年3月期は創業以来、14億4,608万円の売上高と大幅に落ち込んだ。現在、無借金経営であり、積み上げてきた内部留保により企業体力は保たれているが・・・。詳しくは調査レポートにて。
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