1日に民事再生法の適用申請を行なった熊本「桂花ラーメン」の(株)桂花は、8日午後2時より、熊本市内で債権者説明会を行なった。同会には同社の旅井社長をはじめ、弁護士らが出席し、今回民事再生に至った経緯を説明。債権者から異論は出ず、質疑応答なしで約30分で閉会した。一連の報道通り、店舗の営業は継続し、同じ熊本で「味千ラーメン」を展開する重光産業(株)が支援する。
1日に民事再生法の適用申請を行ない、翌日は全国のテレビがこのニュースを報道。3日の文化の日は通常の2倍の来客があり、行列も出来た店舗もあったとのこと。同社の再建には当然ながら従来からのファンも期待をしているが、短時間で終わった説明会を見ると、債権者となった納入業者も復活に期待しているのだろう。
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