業歴長く安定企業である占部建設(株)、しかし業界低迷の余波を受け2009年3月期は完工高1割以上減となった...。
地域密着型の信頼と実績が強みである民間中心のゼネコンである。地主への賃貸マンションの提案営業を得意としており、地域に密着した営業展開を行なっている。建設後のアフターフォローにも力を入れており、建設した物件はその物件を把握している担当者を付け、担当者が責任を持ってメンテナンス管理している。よって、問題にもスピーディーかつ細かい対応を可能としている。民間、公共の工事比率は7:3程度で推移。公共工事に関しては積極受注を行ない、受注比率を高め更なる安定を求めていく方針。
短期的な支払能力は高く、自己資本比率を見ても強固。しかし、2009年3月期、完工高は12億9,380万円、前期比マイナス13%となった。それに伴い営業利益段階で赤字計上。要因は何だったのか...。詳しくは調査レポートにて。
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