11日、イフジ産業(株)(本社:糟屋郡粕屋町、藤井 徳夫社長)は11年3月期 第2四半期 決算(連結)を発表した。
当第2四半期連結累計期間の業績は売上高は54億4,800万円、経常利益は3億9,800万円、四半期純利益2億8,400万円となった。
鶏卵関連事業では液卵売上高が43億7,200万円、加工品売上高が2億1,000万円、その他売上高が2億6,200万円で、合計売上高48億4,500万円となった。営業利益は3億700万円となった。
販売数量において大手製パンメーカーへの販売が好調だったこともあり、前年同期に比べ6.5%増加した。
売上高については、鶏卵相場(東京M基準値)の平均(4~9月)が前年同期間に比べ7.5%(約13円)高く推移した。損益面については、鶏卵の需給がタイトに推移したことによる鶏卵相場の上昇などにより原料買付単価が上昇したとしている。
調味料関連事業では売上高は5億9,200万円、営業利益は7,700万円となった。
売上高については、顧客の意図や嗜好性を把握しながら商品開発を進めたことにより、主力製品である顆粒や粉末調味料の新製品の販売が好調に推移した。損益面については、コストの削減、生産効率の向上につとめた結果としている。
その他の事業では主に不動産賃貸業を営んでおり、売上高は1,000万円、営業利益は400万円となった。
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