11日、OCHIホールディングス(株)〔越智産業(株)〕(本社:福岡市中央区、越智 通広社長)は11年3月期 第2四半期 決算(連結)を発表した。
当第2四半期連結累計期間の売上高は前年同期比0.7%減の324億2,872万3,000円、経常利益は3億4,527万5,000円(前年同期は経常損失872万9,000円)、四半期純利益は2億1,142万4,000円(前年同期は四半期純損失3,982万7,000円)となった。
越智産業の完全親会社として10年10月1日にOCHIホールディングスを設立。持株会社体制へ移行した。
建材住設販売での売上高は285億3,056万4,000円、営業利益は2億2,878万3,000円となった。
前連結会計年度より引き続き拠点政策の見直しを行ない、営業拠点の統廃合を図ったとしている。
生活用品販売での売上高は23億2,119万4,000円、営業損失は7,086万6,000円となった。
消費低迷により販売不振が続く家庭用品について、高単価商材に比重をシフトすることにより利益率の向上を図ったものの、季節的変動要因もあり上記のような結果となったとしている。
木材加工での売上高は16億5,969万2,000円、営業利益は1,046万2,000円となった。
前連結会計年度においてスタートさせた西日本クラフト(株)の収益力の強化、内部管理体制の確立に努め、さらにヨドプレ(株)との資本提携により営業基盤の拡大を図ったとしている。
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