15日、テクニカル電子(株)(本社:東京都大田区、本房 周作会長兼社長)は11年3月期 第2四半期 決算(連結)を発表した。
当第2四半期連結累計期間の売上高は前年同期比1.7%増の28億6,711万円、経常利益は2億816万円(前年同期は2,583万円の経常損失)、四半期純利益は1億6,277万円(前年同期は193万円の四半期純損失)となった。
主力事業である駐車場関連事業は概ね堅調に推移し、電子機器部品事業のCRT・LCDモニタ、ソケット、コネクタの電子部品ならびにデジタルカメラ、携帯電話、自動車部品用プレス部品の売上が世界経済悪化の影響から脱し、回復傾向となったとしている。
また生産の効率化や経費削減など、原価低減を積極的に推進したとしている。
駐車場運営事業での売上高は8億9,377万円、営業利益は1億2,037万円となった。
駐車場機器事業での売上高は6億7,451万円、営業利益は8,267万円となった。
同事業ではバーゲート式全自動パーキングシステムとロック板式集中管理システムを中心に製造販売を行なっている。
電子機器部品事業での売上高は11億6,408万円、営業利益は2億434万円となった。
電子機器においてはCRT・LCDモニタの製造販売、電子精密部品においてはソケット、コネクタの製造販売、デジカメ・携帯電話・HDD用部品、自動車部品用各種プレス部品の製造販売を行なっている。
その他事業での売上高は1億3,474万円、営業損失は2,533万円となった。
同事業には新規事業および賃貸事業が含まれている。
▼関連リンク
⇒テクニカル電子
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら