今年12月5日、カンボジア地雷撤去キャンペーン(CMC、代表:大谷賢二)が現在バンテアイ・ミエンチャイ州マライ郡トゥール・ポンローコミューンに建設中の中学校の落成式が行なわれる。
同中学校建設は、弊社15周年記念事業の一環として、多くの地場企業のご支援・ご協力を基に始まったプロジェクト。2009年10月に同地での建設が決まり、地雷撤去からスタート、1年間以上かかってようやく落成にこぎつけた。
同地はクメールルージュ軍とカンボジア政府・ベトナム軍との激しい戦闘が起こったエリアでもあり、いまだに地雷の恐怖にさらされている。地雷原を学校に―こうした様々な人々の想いが今回のプロジェクトを実現させた。
詳細な経緯に関しては、CMC現地駐在員の明博史氏のレポートを参照いただきたい。なお、落成式には弊社からも筆者を含めて2名が参加する予定。当日の現地の様子は後日レポートしたい。
【大根田 康介】
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