福岡県警は24日、「飲酒運転事故、多発!」として、飲酒運転撲滅を強く呼びかけている。福岡県警によると10月末の時点で、福岡県における飲酒運転による交通事故発生件数は278件、前年同期比で47件増加。全国で見ると大阪府に並びワースト1となっている。
福岡県警は「平成18年8月、福岡市東区において、3人の幼い命が犠牲となった飲酒ひき逃げ事故から、全国的に飲酒運転事故は大きく減少しましたが、残念なことに、福岡県では昨年末から増加に転じています」として、飲酒運転撲滅のための取り組みを続けていく方針。
福岡県警を含む県、市町村、県交通安全協会ほかで組織された「交通事故をなくす福岡県県民運動本部」は、12月11日から31日まで、「年末の交通安全県民運動」を実施し、高齢者の交通事故防止や飲酒運転の撲滅、ハンドルキーパー運動を呼びかける。
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年末の交通安全県民運動実施要綱(PDF)
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