25日、(株)トランスジェニック(本社:熊本市、福永 健司社長、以下「トランス社」)は、遼寧MEDI Biotechnology CO LTD(本社:中華人民共和国遼寧省本渓市、総経理:張剣侠、以下「遼寧MEDI社」)と、中国における尿サンプルによる癌診断薬開発目的のトランス社抗体使用に関する独占ライセンス契約を締結したと発表した。
今回の独占ライセンス契約は、トランス社の尿中がんマーカーの中国体外診断薬市場への展開を目指すもの。同社は体外診断薬の研究開発・製造販売および臨床研究の事業を展開している遼寧MEDI社と共同で、尿中がんマーカー抗体を用いた体外診断薬の開発を進め、中国における尿サンプルによる癌診断薬の承認に向けて検討を開始しする。また今回の契約に基づき、トランス社は遼寧MEDI社に、開発に必要な抗体および測定キットを有償提供するとともに、遼寧MEDI社より開発状況に応じたマイルストンフィーならびに販売金額に応じたロイヤリティーなどの対価を受領することになるとしている。
なお、これによる本年度連結業績への影響は軽微であり、業績予想に変更はない。
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