上村紙業(株)
5期連続赤字は回避したが...
クレスト・インベストメンツ(株)
振興銀破綻の余波をかわせるか
■仮設ゲート製造販売(福岡)/松村産業(株)
【続報】 破産手続開始決定 負債総額 4億7,190万円
代 表 : 楢原 宏司
所在地 :福岡県糟屋郡新宮町下府2-3-1
設 立 : 1989年2月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (10/1)4億5,549万円
弊誌10月11日号「モルグ」にて既報の同社は、11月17日、福岡地裁から破産手続開始決定を受けた。申請代理人は岡本成史弁護士(岡本綜合法律事務所、福岡市中央区天神3-3-5、電話:092-718-1580)ほか。破産管財人は橋本千尋弁護士(西新共同法律事務所、福岡市早良区西新4-9-39、電話:092-844-0071)。負債総額は4億7,190万円が見込まれる。
■産業用省力機器製造(福岡)/(株)ナカタニ
販売不振 破産手続申請準備中 負債総額 約1億円
代 表 : 合庭 九州男
所在地 :福岡市西区小戸5-6-1
設 立 : 1991年10月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (09/9)約1億8,000万円
11月12日までに同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は黒川忠行弁護士(福岡清新法律事務所、福岡市中央区赤坂1-16-13、電話:092-715-4461)。負債総額は約1億円が見込まれる。
■地盤調査ほか(北九州)/大誠産業(株)
採算割れ 決済不調 負債総額 約1億9,500万円
代 表 : 大塚 博之
所在地 :北九州市若松区大字小竹2210-1
設 立 : 2000年1月
資本金 : 1,500万円
年 商 : (09/12)約3億2,500万円
11月10日、同社は再度の決済不調に陥った。現在、代表とは連絡がとりづらい状況である。負債総額は09年12月期決算ベースで約1億9,500万円が見込まれる。
■不動産(福岡)/(株)ディックスクロキ
【続報】 民事再生手続終結決定
代表清算人 : 板倉 雅明
所在地 :福岡市中央区高砂2-11-11
設 立 : 1991年3月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (08/3)約268億円
弊誌7月22日号「モルグ」ほかにて既報の同社は、11月17日、福岡地裁から民事再生手続終結決定を受けた。なお、同社は10月31日に株主総会決議により解散し、翌11月1日には解散登記を経ている。
■特集・金融行政改革への提言
【特別座談会】金融本来の機能を発揮して 業界に蔓延する歪みの是正を
国内の中小企業を取り巻く金融環境の厳しさは、日に日に増していっている状態である。今回、各方面にてご活躍中の4名の方々に、座談会というかたちで金融行政のあり方について討論していただいた。
【参加者】
アジア太平洋マネジメント 代表 青木 道生 氏(共催)
西南学院大学 商学部准教授 西田 顕生 氏
ラピス司法書士事務所 司法書士 井手 誠 氏
A社 代表 A氏
○最近の金融機関スタンス
○北九州銀行への反応
○円滑化法の功罪
○原点への回帰を
■特集・金融行政改革への提言
北九州銀行および 競合行に関するアンケート
今回、弊社では主にI・B会員企業を対象にして「北九州銀行および競合行に関するアンケート」を行なった(有効回答数90)。
■群雄割拠の健食薬系事情
OTCとの差別化がポイント シニア市場開拓が成功のカギを握る
高齢時代を迎えた現在、今後主流となる単身世帯は若者の単身世帯ではなく、中高年の単身世帯である。国立社会保障・人口問題研究所のデータによると、単身世帯の構成比は今後も増え続け、2030年には37%に達するとしている。
○OTCが売れない 売り場拡大も進まず
○どう乗り切るか 医薬品の粗利下落時代
○期待が寄せられる ロコモ市場
○製薬各社も健食に関心 OTCと健食の共存を
■クローズアップ
日本海外ビジネスの昔を振り返る 大倉マン奮闘記・西独&英国編(下)
日本の商社マンが、所狭しと世界を飛び回っていた時代―。1874年に日本で初の海外支店をロンドンに開設した伝統ある商社・大倉商事。その一員として、貿易事業に携わったひとりの商社マン・御厨幸弘氏が当時の様子を回想する。
○生きた言語を学ぶ
○伝統ある英国支店で抱える重責と不安
○戦時下のイランで暗躍するフィクサー
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