30日、(株)富士ピー・エス(本社:福岡市中央区、長尾 德博社長)は同日付で、国土交通省 九州地方整備局から監督処分(営業停止処分)を受けたと発表した。
同社は国土交通省関東地方整備局、近畿地方整備局および福島県が発注するPC橋梁工事について、同社の入札・契約行為が独占禁止法に違反するとして04年10月15日付で公正取引委員会から排除勧告を受け、審判で争っていた。
10年9月21日、同法に違反するとの審決を受け、同年10月22日で審決が確定したため、国土交通省から監督処分を受けることとなった。
<停止期間>
10年12月15日から29日までの15日間
<停止営業範囲>
福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県、福井県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県における土木工事業に関する営業のうち、公共工事に係るものまたは民間工事であって補助金などの交付を受けているもの。
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⇒株式会社 富士ピー・エス
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