29日、(株)西日本シティ銀行(本社:福岡市博多区、久保田 勇夫頭取)は子会社であるNCBリサーチ&コンサルティング調査部と共同で実施した「冬のボーナス使いみち調査」の結果を発表した。
調査時期は10年10月で、対象は福岡県内のボーナスがある家庭の主婦500人。うち480人が回答し、回答率は96.0%となっている。
<今年の冬のボーナス支給予想>
昨年冬と比較して 「多くなる」は3.4ポイント増加。「少なくなる」は13.2ポイント減少し27.5%。
<冬のボーナスの使いみち予定>
1位は「貯蓄」で56.9%。前年冬の60.7%より3.8ポイント減少した。2位は「旅行・レジャー」で33.3%。
<ボーナスを貯蓄する目的>
1位は「将来の生活費補てんのため」が40.6%。2位は「老後資金の備え」が35.2%。
経済の先行きや雇用に対する不安は依然強く、将来への備えが上位を占めている。
<ボーナスを貯蓄する場合の考え>
「元本の安全性を重視したい」が49.3%で1位。円高や日本株式の低迷から安全性を重視する割合が引続き高水準。
<関心がある金融商品>
1位は「預貯金」で70.3%。「預貯金」が09年夏よりの減少傾向から一転して、今夏より11.3ポイント増加して70%台となった。
<冬のボーナス、自由に使える金額は?>
昨年に比べ夫・妻ともに5,000円アップした。ボーナスが「少なくなる」と予想する割合が減少したのを受け、自由に使える金額も増加したもよう。
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