きょう(6日)夕方、福岡市内で、みんなの党の渡辺喜美代表が記者会見を開き、来年(2011年)4月に行なわれる福岡市議選挙の公認候補者を発表する。
みんなの党については、同選挙後、福岡市議会の会派・みらい福岡と統一会派を組むと報じられている。
現在、福岡県にあるみんなの党の支部は、衆議院福岡県第10区支部(佐藤正夫支部長)と福岡県広域第一支部(石橋一海支部長)のふたつ。ただし、「政令指定都市については党本部が公認・推薦を決定する」方針であり、今回の候補選定については、やり取りが行なわれていなかった。両支部の関係者でさえ、人選はおろか発表の具体的な日時・場所についてもシークレットだったという。
一方、来年4月の福岡市議選に出馬を予定している複数の候補予定者に、福岡県筑紫野市出身でみんなの党副幹事長の山内康一衆議院議員から電話によるアプローチがあったとの情報も入っている。
今回、渡辺代表自らが福岡に乗り込んで発表するあたり、福岡市議選へかける意気込みは並々ならぬものだろう。党本部独自の人選がどのようなものか、注目される。
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