【ポイント1】助成金の公募開始前から早めに着手する
開発・開拓型助成金には、通常、公募期間がある。つまり、決められた期間内に必要書類を整えて提出しなければ、助成金獲得競争のレースにも参加できないということである。
他の中小企業や大学などとの連携や特許の出願など、応募したい助成金の公募開始を考えながら、先行で準備をしておくこと。
【ポイント2】事業の本質的な価値を明確にする
新しい事業の提供する価値は何か?顧客は誰か?など、ドラッカーの「5つの質問」にしっかり答えられる程の考え込まれた事業ならば、審査側の納得や共感も得やすくなるだろう。審査する側の目は肥えていると思った方が良い。
【ポイント3】事業計画をしっかり立てる
新商品や新サービスには、どれくらい市場性があるのか?どのように販売して行くのか?目標売上高、利益はいくらか?など、実現可能性を数値に置き直した納得度の高い事業計画を明確に描くこと。
形だけ、簡単に思いついただけというレベルの内容では、開発型・開拓型助成金の獲得、活用は正直難しいだろう。本物のビジネスが求められているという点では、何ら市場に出すのと変わらないと言える。
なお、助成金活用支援ナビ 福岡では、この他にも九州に特化した助成金情報を豊富に取扱っており、助成金申請から獲得出来たその後の事業推進まで継続的なサポートを行なっている。
▼問い合わせ先
助成金活用支援ナビ福岡
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら