新博多駅ビル「JR博多シティ」(福岡市)の商業テナントなどの就業者数は6,000人規模と言われている。全体の新規採用者数は未定だが、「博多阪急」を含む約80社が参加する合同求人面談会(第1回目は12月1日に実施、2回目は来年1月25日を予定、面談会場:アクロス福岡)を開き、計3,000人程度の要員を確保する見通しだ。
大別すると、博多阪急とそのテナントで3,000人、東急ハンズを準核テナントとする物販や飲食店など約200の専門店が入る「アミュプラザ博多」で3,000人、合計で約6,000人が働く。面談会では2割が正社員、8割が契約社員やアルバイトでの採用になるとみられる。
JR九州は、新駅ビルの9、10階は延べ床面積約2,000坪(約6,600m2)の九州最大のレストランゾーンに、九州の食を取りそろえるほか、九州にはなかった魅力的な店も呼び入れたいという考えを示しており、週末には終夜営業も想定される映画館なども入るため、飲食店も夜遅くまで営業できるようにしていく方針を打ち出している。
【北山 譲】
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