（株）C&I Haldings（旧社名(株)ベンチャーリンク）
債務超過転落へ

三和リース(株)
じり貧傾向続く

■石工事（福岡）／吉永タイル工業（株）
採算割れ　破産手続申請準備中 負債総額 約１億7,000万円

代　表 ： 吉永　利明
所在地 ：福岡市南区向新町1-8-23
設　立 ： 1992年６月
資本金 ： 1,000万円
年　商 ： （09/９）１億1,954万円

　12月１日付で、同社は破産手続申請の準備に入った。担当は、柴田耕太郎弁護士（柴田法律事務所、福岡市中央区大名2-12-9、電話：092-737-3666）。負債総額は約１億7,000万円が見込まれる。

■地盤調査ほか（北九州）／大誠産業(株)
【続報】　破産手続申請準備中 負債総額 約２億6,000万円

代　表 ： 大塚　博之
所在地 ：北九州市若松区大字小竹2210-1
設　立 ： 2000年１月
資本金 ： 1,500万円
年　商 ： （09/12）約３億2,500万円

　弊誌11月25日号「モルグ」にて既報の同社は、11月30日付で破産手続申請の準備に入った。担当は平山博久弁護士（北九州第一法律事務所、北九州市小倉北区金田2-6-4、電話：093-571-4688）ほか。負債総額は約２億6,000万円が見込まれる。

■産業用機械設計制作（鹿児島）／（株）西中製作所
受注不振　債権者判明 負債総額 16億7,130万円

代表清算人 ： 下村　吉文
所在地 ： 鹿児島県霧島市国分川原1049
設　立 ： 1973年２月
資本金 ： 2,500万円
年　商 ： （10/１）６億629万円

　11月29日、鹿児島地裁加治木支部に特別清算を申請していた同社の債権者が判明した。申請代理人は湯ノ口穰弁護士（照国総合法律事務所、鹿児島市照国町13-41、電話： 099-226-0100）ほか。負債総額は16億7,130万円が見込まれる。

■和菓子製造（山口）／(株)大黒屋製菓本舗
販売不振　破産手続申請準備中 負債総額 約３億円

代　表 ： 上田　昌利
所在地 ：山口県宇部市西本町2-15-23
設　立 ： 1973年４月
資本金 ： 1,000万円
年　商 ： （10/７）約２億8,000万円

　12月７日、同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は大崎真弁護士（大崎真法律事務所、山口県宇部市東本町2-3-3、電話：0836-37-6011）。負債総額は約３億円が見込まれる。

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■特集・これからの日中交流
【特別対談】期待される中日間の企業家交流　安徽省が秘める可能性
中国全国人民代表大会　代表　金　会慶　氏
西日本国際教育学院　理事長　宮田　道郎　氏

尖閣諸島問題など日中間の外交上のトラブルは何かと絶えない。しかし一方で、ビジネスの世界ではそうした動きとは裏腹に活発な交流がなされている。今後、国民レベルで日本と中国はどのように付き合っていけば良いのか。

○歴史的チャンス到来
○マスコミは大間違い
○日中間の架け橋に
○安心感を与えたい

■特集・これからの日中交流
【データ解説】内陸部への産業集積のなかで　経済発展の注目地となるか

中国の沿海部の環渤海経済圏、長江デルタ、珠江デルタという３大産業集積地は、改革開放後、現在に至るまで中国経済の成長を牽引してきた。しかし、これら沿海部地域の多くは昨秋のリーマン・ショック以降、世界経済減速の影響を大きく受けて、その推進力が低下。

○有能な人材を輩出　目ざましい経済成長率
○産業移転受入地として　その優位性
○高速鉄道により　短時間で上海へ

■特集・これからの日中交流
政治・経済両面で台頭著しい中国　2010年回顧と2011年の展望
西南学院大学　商学部　教授　立石　揚志　氏

2010年、中国は国際社会において、政治・経済両面での台頭著しい年であったと言えるだろう。世界大恐慌の入口に立ちすくみ、その出口の方向さえ見出せないような先進諸国を尻目に、中国経済は少なくともマクロの数字面では順調に回復基調をたどった。

○中国の経済発展と強気すぎる対外政策
○中国が抱える当面の課題
○５カ年計画に見る　2011年の見通し
○中小企業は中国とどう向き合うか

■中国とどう向き合うか
【福岡行政】後を絶たない不正事件　高まる政治不信に揺れ動いた１年

国政で政権交代があった前年（2009年）を受けて、予想されていた地方自治体における民主党の勢力拡大は、鳩山前政権の支持低下、それに続く菅政権も国民の不信を買い、思うように進まなかったと言える。

○副知事と県町村会長の増収賄　県政を揺るがした汚職事件
○透明性に問題アリ　県議会の政務調査費
○ずさんな管理体制に疑問　「ロボスクエア詐欺事件」
○いいかげんな市政運営の象徴　人工芝「モンドターフ」
○福岡市長選は戦後最多８人乱立の混戦へ
○院政の始まりとなるか　注目される統一地方選挙

■企業アーカイブ
ロイヤルHDが敗れた　日航、機内食子会社の争奪戦

ロイヤルホールディングス（本社・福岡市、菊地唯夫社長）が敗れる―。会社更生手続き中の日本航空（JAL）が、機内食の中核子会社「ティエフケー」（TFK、千葉県成田市）の売却先をシンガポールの航空空港サービス大手「SATS（サッツ）」に内定したと報じられた。

代　表：菊地 唯夫
所在地：福岡市博多区那珂3-28-5
設　立：1950年４月
資本金：136億7,617万9,700円
年　商：（09/12連結）1,118億9,600万円

○優先交渉権を得たシンガポール大手
○大激戦の機内食事業争奪戦
○機内食はロイヤルの創業事業
○東京で機内食創業の野間口氏
○機内食事業の見直しを迫られるロイヤル

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