15日、(株)三井ハイテック(本社:北九州市八幡西区、三井 康誠社長)は11年1月期 第3四半期 決算(連結)と通期業績予想の修正を発表した。
■11年1月期 第3四半期の連結業績(10年2月1日~10月31日)
当期の売上高は前年同期比42.9%増の378億700万円、経常損失は6億8,700万円(前年同期は経常損失29億8,700万円)、四半期純損失は15億5,800万円(前年同期は四半期損失31億700万円)となった。
■11年1月期 通期 連結業績予想数値の修正(10年2月1日~11年1月31日)
修正の理由について、売上高についてはプレス用金型は計画を達成する見込みであるものの、半導体市場において在庫調整の動きが見られることから、ICリードフレームの受注が予想を下回る見込み。加えて円・USドルの想定為替レート90円に対して円高で推移している影響などもあり、売上高は予想を下回る見込みとなったとしている。
利益面では、生産量に対応したコスト低減を進めているものの、売上高減および円高進行などによる減益を補うことができず営業利益、経常利益、当期純利益ともに予想を下回る見込みとなったとしている。
【売上高】
前回発表予想:530億円
今回修正予想:495億円
増減額:▲35億円
【営業利益】
前回発表予想:5,000万円
今回修正予想:▲6億5,000万円
増減額:▲7億円
【経常利益】
前回発表予想:▲1億円
今回修正予想:▲9億円
増減額:▲8億円
【当期純利益】
前回発表予想:▲10億円
今回修正予想:▲18億円
増減額:▲8億円
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