八代さんは、国際基督教大学教養学部および東京大学経済学部をご卒業され、経済企画庁でキャリアをスタートされました。同庁在籍中の1981年に米国メリーランド大学大学院にて経済学博士号を取得され、以後、OECD主任エコノミスト、日本経済研究センター主任研究員、上智大学国際関係研究所教授、日本経済研究センター理事長などを歴任して現職に就かれました。
雇用・労働関連分野での執筆、提言活動、政府の委員会など、経済学者の立場から日本全体の課題と方向性を考えておられる、日本のオピニオンリーダーのお一人です。『日本的雇用慣行の経済学』(日本経済新聞社)では、石橋湛山賞を受賞されました。
八代さんの考えを読んだり聞いたりする機会は、数多くあります。舌鋒鋭いそのスタイルは、時に絶賛され、時に激しい批判の対象にもなってきました。しかし、自分の軸を持って世に発信し、明確にスタンスを取るという生き方自体が、今の日本に欠けているものだと私は思います。
お話を伺うのが、楽しみです。
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第37回C-Suite Talk Live
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