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今年の1位は「小沢一郎」~2010年『Net-IB』アクセス・ランキング【政治・社会】(解説)
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2010年12月21日 10:45

小沢一郎氏 『Net-IBニュース』では、2010年のアクセス数を集計した。今年最も多くアクセスを集めたのは、「牙をむいた検察権力 最高権力者『小沢一郎』は逮捕されるのか」。第8位にも関連記事「小沢VS特捜部の最終戦争が決着 敗北した検察にどこまで『正義』があったのか」がランクインしている。
 12月20日、一連の「政治とカネ」問題について政治倫理審査会への出席を求めるため、菅首相が小沢氏と会談。小沢氏は出席拒否の姿勢を崩さなかった。
 政党交付金を得るための新党結成タイムリミットは年内。党内分裂、民主・自民の大連立といったさまざまな憶測が飛び交うなか、小沢氏の動向が注目される。

 また、第3位に「退陣表明の鳩山首相 『首相辞めたら政界引退』は守られるか」が入っていることからも1年を通して、民主党政権の混乱が話題の中心にあったことがうかがえる。同記事で扱っている鳩山氏の「政界引退」発言が、言葉通りとならなかったのはご周知の通りだろう。しかし、その事実がかすむほど、後を継いだ菅政権では、首相・閣僚がこぞって問題発言を繰り返している。その程度の低さに「あたかも問題の本質から注意をそらすための確信犯的行為なのでなないか」と、思わず疑いたくなる。

上川端商店街火災の様子 第2位にランクインしたのは、3月1日に発生した福岡市博多区の上川端商店街の火災に関するニュース「炎に包まれた上川端商店街」。被害状況は、焼損9店、消火活動による水損2件。火災現場は瓦礫の山となり、木造家屋が密集する同商店街の弱さを露呈したかたちと言える。その後、被災現場は整備され、「博多どんたく港まつり」で特設ステージが設けられるなど、買い物客、観光客などの憩いの場にもなった。

高島宗一郎 福岡市長 第4位以降からは、11月18日に投開票が行なわれ、現市長・高島宗一郎氏の初当選となった福岡市長選に関するニュースが目立つようになる。そのなかで最もアクセス数を伸ばしたのは、「KBC高島アナが出馬?~福岡市長選アラカルト(17)」。当時、NET-IBニュースが最も早く、同氏の出馬を実名で報じたことにより、注目を集めるかたちとなった。
 第7位は、同じく市長選の記事「植木とみ子氏、突然の撤退~悲しみに包まれた選挙事務所」。選挙期間中の突然の撤退表明に、福岡市民の間から困惑や怒りの声があがった。

竹原信一 前阿久根市長 第5位には「阿久根市長・竹原信一氏からの問題提起」がランクイン。また、第6位に就任直後に取材した「信念の人、仙波敏郎副市長が語る阿久根」、第10位に「阿久根市レポート・報道されない事実(3)~一新会・石澤正彰市議の訴え(下)」と続いた。
さらに、動画ニュースでは竹原氏のインタビューが第1位(34,142pt)。仙波副市長のインタビューが2位(17,997pt)で続いた。他メディアでは触れられない"竹原氏側の生の声"が注目を集めたと言える。なお、竹原氏は12月5日、住民投票の結果、約400票差で失職。来年(11年)1月16日に投開票が行なわれる出直し市長選に臨む。

 民主党政権が次々に起こす問題が連日のようにメディア取り沙汰された2010年。そのほかの記事でも、火災や破たん情報、景気の後退など、暗い話題が上位を占めた。市井では"混乱"の収拾を望む声が強まるばかり。2010年はもうすぐ終わりを迎えるが、全国各地の"政治的混乱"は来年へと持ち越しになった。

 なお、アクセス数の集計期間は、2010年1月1日から同年12月17日まで。記事の詳細については、関連リンクを参照。

【山下 康太】

▼関連リンク
2010年『Net-IB』アクセス・ランキング【政治・社会】


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