沖創建設がコムシティを購入した07年は、アメリカでサブプライムローン問題が発生し、のちにリーマン・ブラザーズの破たんなどによる世界的な金融ショックに見舞われる前兆が表れていたときだった。日本はまだファンドバブルに酔いしれていたが、外資系のファンドは一部撤退の動きも見せ始めていた。そうしたなか、年商80億円の企業が24億円もの物件を購入し、コムシティの再建を担うというのだから、成り行きを心配する声が多かったのもうなずける話だ。...(⇒つづきを読む)
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