任期満了に伴う筑紫野市長選(2011年1月30日投開票)において、自民党福岡県連会長の藤田陽三氏(68)が筑紫野市長選に出馬の意向を示した。
一方、市長選へ向けた政治活動を展開していた筑紫野市議・田中允氏(63)は撤退。きょう(15日)午後、同市内で関係者のみに報告がなされた様子。
現時点で、同市長選への立候補を表明しているのは現職・平原四郎氏(60)、筑紫野市議・浜武振一氏(45)、そして、藤田陽三氏の3名。筑紫野市民からは「藤田氏に期待する。2期務めた現市長は市の財務関連は良くなったと言うが、未だに地場業者への配慮がない」という意見があがっている。大物代議士の参戦により、各陣営の政治活動がますますヒートアップしてくることは間違いないだろう。
なお、同氏の出馬については、10月中旬頃に噂が出始めており、Net-IBニュースでは10月21日(関連リンク参照)に報じていた。
【道山 憲一】
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