7日、(株)イズミ(本社:広島県広島市南区、山西 泰明社長)は11年2月期 第3四半期 決算(連結)を発表した。
当第3四半期連結累計期間の営業収益は前年同期比2.4%増の3,654億2,400万円、経常利益は同比4.7%増の141億6,600万円、四半期純利益は同比7.2%増の72億2,500万円となった。
なお、10年5月31日付で自己株式1,400万株を消却しており、これにより税金等調整前四半期純利益、および少数株主利益がそれぞれ25億4,600万円増加している(四半期純利益への影響はない)。
コスト面において、低価格商品の拡充や余剰在庫の削減、青果物の市況上昇などに伴い売上総利益率が低下した一方、引き続き生産性の改善による人件費の抑制などに努め、利益率の改善を図ったとしている。
店舗展開においては、小商圏型のディスカウント業態として9月に「DS イズミうきは店」(福岡県うきは市、店舗面積:約7,300m2)、11月に「DS イズミ津山店」(岡山県津山市、店舗面積:約2,500m2)を新設した。
また、カード事業会社では(株)ゆめカードにおいて、昨年6月から始まった総量規制の影響によりキャッシング収入が減少したものの、クレジット手数料の増加などでこれを補ったとしている。
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