産業用機械製造大手の日本精工株式会社(本社:東京都品川区大崎1-6-3、大塚紀男社長)は、2011年から13年度までの今後3年間で、中国をはじめとする新興国に約600億円を投資、現地での生産及び販売体制を強化する。具体的には中国や東南アジアでベアリングや自動車関連部品の生産能力を強化、またインドでは、ベアリングの販売拠点を強化するようだ。
同社の08年から10年度までの新興国向け投資額は約350億円だったが、今後は投資額を大幅に増加させ、成長が見込める市場での製造・販売を強化する。
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