13日、日創プロニティ(株)(本社:福岡市南区、石田 利幸社長)は11年8月期 第1四半期 決算(非連結)を発表した。
当第1四半期累計期間の売上高は前年同四半期比2.3%減の3億8,361万6,000円、経常利益は同比192.0%増の1,729万6,000円、四半期純利益は同比151.0%増の120万2,000円となった。
なお、同社製品についての損害賠償金1,600万円を計上している。
太陽光発電用架台および関連製品の販売が大幅な伸張となった。太陽光関連製品の受注販売に営業力・生産力を集中させたことにより、住宅用の安定した受注および産業用、公共用「太陽光発電用架台」の受注増加につながったとしている。特に、太陽光発電システムの設置が増加している小・中学校において20校の架台を受注し、九州から関西および関東と販売地域を拡大した。
企画品においては、既存顧客の掘り起こしおよび新規顧客の増加を図るための施策を積極的に実施したものの需要の低迷が続いており、波板・折板をはじめ厳しい状況となった。
生産面においては、重点製品である「太陽光発電用架台」の加工に生産力を集中し、効率的な工程管理および製造諸経費の低減を実施した。
管理面においては、諸経費の削減および予実管理の徹底を図り、利益率の向上に努めたとしている。
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