新聞発表によると、電機大手の安川電機は、電気自動車(EV)製造で名を馳せる(株)ゼロスポーツ(岐阜県各務原市)より小型EV用モーターシステムを1,000台受注した。これはゼロスポーツ社が日本郵政グループへ納入する集配用EV向けであり、2011年度中の納入を予定している。
ガソリンから電気へと過渡期を迎えている自動車産業。そのようななか、いち早く電気自動車事業に取りかかったゼロスポーツ社は非常に興味深い。同社は既存の自動車をEVへ改造(コンバージョン)方式を採用している。関係者の間では新たにEVを作るよりもコンバージョン方式がよりコストを低減できるとの見方が強い。
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