(株)益正グループ
難局を乗り越えられるか
■木造住宅販売(熊本)/(株)オンリーホーム
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約1億1,000万円
代 表 : 浜田 明
所在地 : 熊本市城南町碇201-6
設 立 : 1976年9月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (10/8)約1億1,000万円
1月20日、同社は事業を停止し破産手続申請の準備に入った。担当は清田祐介弁護士(清田法律事務所、熊本市大江3-4-32、電話:096-288-3121)。負債総額は約1億1,000万円が見込まれる。
■一般貨物自動車運送(鹿児島)/(有)片平運送
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約1億5,000万円
代 表 : 片平 俊昭
所在地 : 鹿児島市錦江町11-15
設 立 : 2003年7月
資本金 : 300万円
年 商 : (09/6)約1億5,400万円
1月4日の決済が不調に終わっていた同社は、1月18日までに事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は安田雄一弁護士(安田雄一法律事務所、鹿児島市山下町16-12、電話:099-226-8858)ほか。負債総額は約1億5,000万円が見込まれる。
■土木工事(大分)/(有)拓進建設
受注不振 破産手続開始決定 負債総額 約1億800万円
代 表 : 工藤 弘子
所在地 : 大分県豊後大野市大野町田代1837-2
設 立 : 1995年11月
資本金 : 500万円
年 商 : (09/6)8,112万円
1月5日、同社は大分地裁から破産手続開始決定を受けた。破産管財人は内田精治弁護士(渡辺法律事務所、大分市中島西3-2-26、電話:097-538-2126)。負債総額は約1億800万円が見込まれる。
■管工事(大分)/東洋冷暖(株)
受注不振 債権者判明 負債総額 6,870万円
代 表 : 井上 実
所在地 : 大分県日田市有田1096-1
設 立 : 1973年9月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (09/12)
2010年12月24日、同社は大分地裁日田支部から破産手続開始決定を受けた。申請代理人は一木俊廣弁護士(一木法律事務所、大分県日田市淡窓1-4-48、電話:0973-24-1723)。破産管財人は神本博志弁護士(神本博志法律事務所、大分県中津市京町1466、電話:0979-24-5241)。負債総額は6,870万円が見込まれる。
■新春トップインタビュー
環境ビジネスの発展で国は栄える 日本主導で前向きな取り組みを
民主党 衆議院議員 環境大臣 松本 龍 氏
福岡県第1区で衆議員議員を7期務め、2010年9月17日、菅改造内閣において環境大臣兼内閣府特命担当大臣(防災担当)に就任し、初入閣を果たした松本龍氏。就任直後から、国連地球生きもの会議(COP10)や国連気候変動枠組み条約第16回締約国会議(COP16)、さらには水俣病などの問題に取り組んできた。そんな松本氏に、環境大臣としての2010年の総括と今年の展望について話を聞いた。
○環境ビジネスと国内経済の活性化
○各国間の利害を調整し合意へ漕ぎ付ける
○地球・人類益を第一にルールづくり推進へ
○経済成長の負の側面公害問題への対応
○世界に環境対策を発信 アジアへも積極的に展開
■新春トップインタビュー
知事選と統一地方選の展望 逆風を克服する「戦う集団」へ
民主党福岡県総支部連合会 代表 衆議院議員 野田 国義 氏
政権交代時に吹いた追い風が180度方向を変え、逆風になっている現状を、民主党代議士の誰もが予測しえなかったであろう。年が変わっても、民主党政権の混乱は続き、議員はもちろんのこと、4月の統一地方選に臨む新人候補予定者へも国政に対する厳しい非難が浴びせられている。そのようななか、2010年11月27日、民主党福岡県総支部連合会(以下、民主党福岡県連)の新代表に野田国義衆議院議員が就任した。はたして野田氏は、現在の政局をどのように捉え、来たる統一地方選をどう見ているのだろうか。
○中長期的なことができない政治環境
○スクラップ&ビルドで成果が出るのは3、4年目
○国民が求めている政治へ民主党の持ち味を
○逆風吹き荒れる統一地方選
■倒産を追う
債権者説明会を開催 揺らぐ昭和グループへの信頼
(株)唐津ゴルフ倶楽部
1月14日に民事再生法の適用を申請した(株)唐津ゴルフ倶楽部。同21日に開催された債権者説明会では、会社側から今後の方針が示されるとともに、会員の側からは昭和グループへの不信の声が上がった。
○事前取材は空振り
○破綻への経緯
○「昭和」に対する不信
■コリアントレンド
ソマリア海賊制圧の韓国特殊部隊 韓国軍が海外で初の人質救出作戦
韓国サムホ海運に所属する化学物質運搬船「サムホジュエリー」の船員21人が、ソマリア海賊の人質となってから6日目となる1月21日、韓国軍特殊部隊である「清海部隊」による軍事作戦で、全員が救出された。韓国軍が海外で人質救出作戦を成功裏に展開したのは、今回が初めてだ。韓国軍合同参謀本部は船を乗っ取った海賊13人のうち8人を射殺し、5人の身柄を拘束したと発表した。韓国が北朝鮮対策として養成してきた特殊部隊の力が、思わぬ形で生かされた。朝鮮日報の報道などをもとに、「韓国軍の成果」を検証してみたい。
○危険な状況で成功した韓国軍による救出作戦
○世界各国で力を入れる特殊部隊の養成
○迅速な大統領判断韓国側の対応
※記事へのご意見はこちら