7日、(株)鹿児島銀行(本社:鹿児島市、上村 基宏頭取)は11年3月期 第3四半期 決算(連結)を発表した。
経常収益は前年同期比0.3%増の617億2,300万円、経常利益は同比13.7%増の124億4,900万円、四半期純利益は同比16.1%増の69億7,100万円となった。
経常収益については、資金運用収益が貸出金利息の減少などにより8億6,500万円減少したものの、その他業務収益が国債等債券売却益の増加などにより9億800万円増加した。
経常費用については、その他経常費用が貸倒引当金繰入額の増加などにより5億6,100万円、その他業務費用が国債等債券売却損の増加などにより4億6,700万円とそれぞれ増加した一方、資金調達費用が預金利息の減少などにより15億4,300万円、営業経費が人件費の減少などにより6億4,100万円とそれぞれ減少したことなどから、前第3四半期連結累計期間に比べ12億8,400万円減少し、492億7,400万円となった。
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