8日、(株)ヒガシマル(本社:鹿児島県日置市、東 紘一郎社長)は11年3月期 第3四半期 決算(連結)を発表した。
当第3四半期連結累計期間の売上高は前年同期比3.1%増の72億2,600万円、経常利益は同比34.0%減の2億8,000万円、四半期純利益は56.6%減の8,800万円となった。
売上高については、水産事業では受託生産の魚類飼料が減少したものの、国内および海外ともにエビ飼料が好調に推移した。食品事業ではデフレによる価格競争で、即席麺が振るわなかったとしている。
経常利益については、物品売却益が増加したものの、円高とベトナムドン安の影響により為替差損が増加したとしている。
四半期純利益については、特別損失に資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額1,200万円を計上している。
なお季節的変動により、当第3四半期連結会計期間の売上高は、第1四半期連結会計期間および第4四半期連結会計期間と比べ高くなる傾向にあるとしている。
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