8日、ロイヤルホールディングス(株)(本社:福岡市博多区、菊地 唯夫社長)は10年2月12日に公表した業績予想を修正すると発表した。
修正の理由について、機内食事業とホテル事業の売上高が年間を通じ堅調に推移したこと、ならびに主力であるロイヤルホストにおいて、夏季以降既存店売上高が回復基調に入ったことや、10月にテレビ番組「お試しかっ!」で人気メニューが特集された効果もあり、売上高が伸張したためとしている。
損益面では各種改善施策の実施により収益性が向上し、営業利益、経常利益が前回発表予想を上回る見込み。さらに、店舗損益の改善により減損損失が予想より減少したこと、また、翌年度から連結納税制度を適用することに伴い繰延税金資産の回収可能性が増加し、法人税などの負担が減少したことなどにより、当期純利益についても前回発表予想を上回る見込みとしている。
◇10年12月期 通期 連結業績予想数値の修正(10年1月1日~12月31日)
【売上高】
前回発表予想:1,075億円
今回修正予想:1,104億円
増減額:29億円
【営業利益】
前回発表予想:19億円
今回修正予想:20億5,000万円
増減額:1億5,000万円
【経常利益】
前回発表予想:20億円
今回修正予想:21億3,000万円
増減額:1億3,000万円
【当期純利益】
前回発表予想:1億円
今回修正予想:9億円
増減額:8億円
▼関連リンク
⇒ロイヤルホールディングス株式会社
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら