8日、(株)Misumi(本社:鹿児島市、岡 恒憲社長)は11年3月期 第3四半期 決算(連結)を発表した。
当第3四半期連結累計期間の売上高は前年同四半期比6.6%増の398億4,600万円、経常利益は同比23.5%減の7億5,700万円、四半期純利益は同比31.2%減の2億8,800万円となった。
販売力の強化を目的に、さらなる成長が見込める分野への事業構造の転換を推し進めたとしててる。
「エネルギー」セグメントでは、売上高は前年同四半期比6.9%増の301億6,300万円、営業利益は同比37.2%減の6億800万円となった。
7月にあいらインター入口SSを拡張し、セルフSSを併設。12月にはセルフ24国分SSを車検・点検・整備などが行なえる「Dr.Driveセルフ国分店」としてリニューアルした。
「フード&ビバレッジ」セグメントでは、売上高は前年同四半期比7.7%増の43億3,200万円、営業利益は同比13.0%増の5億3,500万円となった。
外食部門において、鹿児島市内で3店舗目となる「ピザハット東谷山店」を6月にオープン。また、KFCイオン都城店、KFC花ケ島店、KFC国分店を改装した。
一方、採算の悪化していたKFCジャスコ菊陽店を8月に閉鎖。ピエトロ・バルコーネ伊敷ニュータウン店については9月に閉鎖し、12月に新規業態の「石窯パン工房Parasso(パラッソ)伊敷ニュータウン店」としてリニューアルオープンした。
「ライフスタイル」セグメントについては、売上高は前年同四半期比4.5%増の53億5,000万円、営業利益は同比62.9%増の1億8,900万円となった。
4月から外商課を設置、教科書などの販売を強化し営業基盤の拡大を図った。また、自動車部門において、タイヤ販売の拡大を目的として、タイヤの試走会などを積極的に実施するとともに、6月には鹿児島北営業所を新設した。
▼関連リンク
⇒株式会社Misumi
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら