10日、(株)スーパー大栄(本社:北九州市八幡西区、中山 勝彦社長)は11年3月期 第3四半期 決算(非連結)を発表した。
当第3四半期累計期間の売上高は前年同四半期比5.3%減の208億9,800万円、経常損失は6,300万円(前年同四半期は1億1,700万円の経常利益)、四半期純損失は6,700万円(前年同四半期は5,600万円の四半期純損失)となった。
なお、固定資産除去損などの特別損失を2,600万円、法人税調整額▲3,500万円などを計上している。
店舗展開については、ディスカウントストア部門の「サンディ事業部」を新設。10年9月に既存店である大橋店(行橋市)を「サンディ行橋店」へ、11月には既存店である筥松店(福岡市東区)を生鮮強化型の「サンディ筥松店」へ業態転換し、集客力アップを図った。
また鮮ど市場事業部においては10年10月、既存店の稲築店(嘉麻市)を「鮮ど市場稲築店」(鮮ど市場店舗としては12店舗目)へ業態転換し、売り上げ倍増を図った。
しかし、競合店同士の価格競争の影響や異常気象、長引く消費不況で集客力が低下し、売上高は大きく予想を下回ったとしている。
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