既報の通り、9日夜、北九州市小倉北区で何者かが拳銃を発砲、男性が腹部に軽いケガを負う事件が発生した。事件発生後、現場近くで多数の警察による聞き込みが行なわれたのは言うまでもない。また、街中には警戒にあたる警察官が増えた。
しかし、地場建設 関連業者は言う。「これまでトヨタの工場へ手榴弾が投げ込まれたこともあった。ガス基地建設にからむ発砲事件では幸いにもケガ人が発生しなかったが、清水がねらわれていることは明らかだ。なぜ今回、発砲された清水の現場事務所に警察の詰所を設置しなかったのか。仮に詰所があれば今回のような発砲事件は防ぐことが出来たのではないか?」。
把握している限り、北九州地区で清水建設がすでに受注している物件はいくつかある。関わるであろう業者からは様々な不安の声が聞こえてくる。これ以上、被害者を出さない手立てはきっとあるはずである。
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