(株)落合天弘堂
老舗企業も赤字基調続く
(株)羽野組
凋落著しい土木の名門
■業務用食品卸(福岡)/北九冷食販売(株)
【続報】破産手続開始申請 負債総額 約7億2,000万円
代 表 : 首藤 和正
所在地 : 北九州市戸畑区銀座1-2-4
設 立 : 1969年5月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (10/3)約25億6,500万円
2月9日付で同社は、福岡地裁小倉支部へ破産手続開始を申請した。申請代理人は河原一雅弁護士(ひびき法律事務所、北九州市小倉北区田町14-28、電話:093-581-2022)ほか1名。負債総額は約7億2,000万円が見込まれる。
■鉄骨工事(長崎)/(有)西山鉄工所
採算割れ 債権者判明 負債総額 約1億6,600万円
代 表 : 西山 恒
所在地 : 長崎県諫早市白木峰町1812-1
設 立 : 1980年1月
資本金 : 300万円
年 商 : (09/9)2億3,348万円
1月13日、同社は長崎地裁大村支部から破産手続開始決定を受けた。申請代理人は中村尚達弁護士(なかむら総合法律事務所、長崎市万才町5-22、電話:095-822-6266)。破産管財人は髙尾徹弁護士(弁護士法人大村綜合法律事務所早岐オフィス、長崎県佐世保市早岐1-14-26、電話:0956-76-8570)。負債総額は約1億6,600万円が見込まれる。
■解体工事(山口)/(有)廣重機工業
採算割れ 破産手続開始決定 負債総額 約7億円
代 表 : 甲斐 勝廣
所在地 : 山口県周南市野上町2-33
設 立 : 1991年3月
資本金 : 2,000万円
年 商 : (10/4)7億5,616万円
1月7日、同社は山口地裁周南支部から破産開始手続開始決定を受けた。破産管財人は石原詠美子弁護士(石原法律事務所、山口県周南市弥生2-1、電話:0834-27-1830)。負債総額は約7億円が見込まれる。
■食品原料、医薬・試薬品製造ほか(岡山)/(株)林原
【続報】債権者判明 負債総額 約1,322億円7,100万円
代 表 : 林原 健
所在地 : 岡山市北区下石井1-2-3
設 立 : 1932年7月
資本金 : 1億円
年 商 : (10/10)約281億1,300万円
弊誌2010年2月7日号「モルグ」にて既報の債権者が判明した。負債総額は約1,322億7,100万円が見込まれる。
■特集・不動産投資の現状と課題
≪業界を読む≫投資市場としての福岡の魅力は どこに成長の活路を見出すか
J-REIT業界
かつて、リーマン・ショック直後の08年9月末時点で時価総額7兆5,963億円を誇っていたJ-REIT市場。だが、不動産投資が冷え込んだ影響を反映して、その後は縮小傾向をたどり、底を打ったとされる09年11月末には2兆5,253億円にまで減少した。今年2月9日時点では3兆7,014億円にまで戻したが、果たして今後、国内の不動産投資市場はどのようになっていくのか。福岡のポートフォリオデータを1つの指標として考察したい。
○九州新幹線・博多シティの開業を控えて
○09年11月末に底を打ったか
○もはや中小は海外に出るしかない
■特集・不動産投資の現状と課題
≪企業研究≫中断していた工事が再開 乗り切ったか!?
コンダクト(株)
不動産活用ビジネスを主眼に、賃貸•不動産活用ビジネスを主眼に、賃貸主体に展開するコンダクト(株)。現在、北九州を拠点に全国を事業エリアとする同社であるが、昨年より福岡市東区にて建設中の物件に関して、施工代金の支払いをめぐり係争に発展。この顛末を中心にレポートする。
○25歳で起業
○デベロッパーとして
○2つのできごと
○中断した工事は再開へ
■業界を読む
コメリ、九州で大型店攻勢 ナフコの牙城 切り崩し
ホームセンター業界
ホームセンター(HC)4位の(株)コメリが、九州で出店攻勢をかけている。今年前半だけで中・大型店7店を出店、ナフコの牙城切り崩しを狙う。HC業界は、大手の大量出店で店舗の飽和感が強まっている。半面で市場のパイは縮小に向かい始めている。一握りの全国大手に集約化が進むのか、それとも地方チェーンが存在感を発揮するのか、九州でも生き残り競争になるのは必至だ。
○周船寺店、3月開店
○小型店を大量集中出店
○前半で大型店7店出店
○包囲殲滅作戦のナフコ
○高シェアが高収益の源泉
○市場は頭打ち
○厳しい中小HC
○独自の店づくり目指す
■恩田の深層WATCH
アンチエイジングに画期的手法 「第4のがん治療法」活用の理由とは
高齢化社会とは関わりなく、近年は「アンチエイジング(老化防止)」なる言葉がメディアで当たり前のように使われている。加齢にともなう各種疾病や生活習慣病の克服はもとより、美顔・痩身からメタボ解消まで、老若男女を問わず「アンチエイジング」は人生のキーワードになりつつある。アンチエイジング=抗老化医学と呼ばれるように、含まれている意味は従来医学から栄養学、美容やエステまで幅広い。その分野にがんの免疫療法を生かそうという試みが始まる。
○第4のがん治療法
○さまざまな分野に応用
○コスト高解消のために
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