イズミ鋼板工業(株)
リストラを断行
長崎県住宅供給公社
企業としての存在意義は？
■プラスチック成型（福岡）／(有)幸栄樹脂
トラブル 破産手続申請準備中 負債総額 約１億7,000万円
代 表 ： 田中 五十太
所在地 ： 福岡県飯塚市綱分779-1
設 立 ： 1975年３月
資本金 ： 800万円
年 商 ： （10/５）約３億6,800万円
２月10日付で同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は藤尾順司弁護士（赤坂協同法律事務所、福岡市中央区赤坂1-6-15、電話：092-714-3751）。負債総額は約1億7,000万円が見込まれる。
■土木工事（福岡）／(株)吉弘建設
【続報】債権者判明 負債総額 １億8,850万円
代 表 ： 吉弘 利雄
所在地 ： 福岡県久留米市田主丸町長栖572－2
設 立 ： 1979年12月
資本金 ： 2,000万円
年 商 ： （09/７）１億2,846万円
弊誌2010年11月８日号「モルグ」にて既報の同社の債権者が判明した。申請代理人は内田省司弁護士（のぞみ総合法律事務所、福岡県久留米市城南町22-10、電話：0942-36-6300）。破産管財人は樋口明男弁護士（樋口法律事務所、福岡県久留米市中央町37-20、電話：0942-36-7705）。負債総額は１億8,850万円が見込まれる。
■食品卸（佐賀）／(有)エフ・ティ・エヌ
販売不振 債権者判明 負債総額 約１億1,700万円
代 表 ： 中村 雅夫
所在地 ： 佐賀県鳥栖市酒井西町357‐2
設 立 ： 1993年６月
資本金 ： 320万円
年 商 ： （10/５）約１億円
２月３日、同社は佐賀地裁から破産手続開始決定を受けた。申請代理人は牟田清敬弁護士（牟田法律事務所、佐賀市中の小路7-21、電話：0952-22-4489）ほか。破産管財人は半田望弁護士（半田法律事務所、佐賀市中央本町1-10、電話：0952-97-9292）。負債総額は約１億1,700万円が見込まれる。
■食品販売（熊本）／(資)竹永商店 ほか４社
販売不振 破産手続申請準備中 負債総額 約６億1,000万円（単体）
代 表 ： 竹永 徹
所在地 ： 熊本県八代市三江湖40
設 立 ： 1961年５月
資本金 ： 30万円
年 商 ： （10/８）約８億4,100万円
同社および関係会社の(株)だるまやフレッシュ、ダルマヤ食品(有)、(株)五和、(株)長太郎（いずれも熊本県八代市、同代表）の５社は２月４日までに、破産手続申請の準備に入った。担当は由井照二弁護士（由井法律事務所、熊本市黒髪3-12-4、電話：096-343-0585）。負債総額は同社単体で約６億1,000万円が見込まれる（５社合計は精査中）。
■特集・チャイナビジネス最前線
≪特別講演録≫日本の企業による対中国投資協力の見通し
中国全国人民代表大会 代表 金 会慶 氏
２月10日、(株)データ・マックス主催の講演会「チャイナビジネスは地方の時代へ」が福岡市博多区の福岡国際会議場で開催された。講演にあたっては、まず中国全国人民代表大会代表で安徽省合肥市政府商務局使節団メッセンジャーの金会慶氏が「中国安徽省の現状と可能性」について語った。続いて、元ヤオハングループ会長で国際経営コンサルタントの和田一夫氏が、ヤオハンの中国事業を振り返りながら、新たなビジネスの計画について熱弁を振るった。以下、それぞれの講演内容を抜粋して紹介する。
○対中国投資協力が遅れている原因
○対中国投資 発展の見通し
■特集・チャイナビジネス最前線
≪特別講演録≫過去の経験を糧に感じる 中小企業にチャンスがある、と
国際経営コンサルタント 和田 一夫 氏
■特集・チャイナビジネス最前線
≪インタビュー≫急成長する新たな市場 安徽省・合肥市の将来性
九州工業大学 名誉教授 栗山 次郎 氏
今、中国でも注目されている地方都市の１つ、安徽省の省都・合肥市。現地に居住し、市内の合肥学院で教鞭を執っている九州工業大学名誉教授の栗山次郎氏に、合肥の現状や将来性について語っていただいた。
○目覚ましい発展 日々変化する都市・合肥
○親切で素直な学生 高い教育レベル
○知的好奇心の高い富裕層 九州・福岡の可能性
○友好都市・久留米との経済交流はこれから
○今後はサービス業に期待 合肥と福岡のこれから
■群雄割拠の健食薬系事情
「Dr.サプリ」の市場性とDgSの商品戦略
薬業界が、薬剤師の資質向上に本腰を入れ始めた。これは、生活者の未病、予防への関心の高まりを受けたもので、薬剤師の職能を拡大するために活動も始まっている。そのひとつが「未病システム学会」の取り組み。医師・薬剤師が連携し、チーム医療の視点から予防・未病分野に切り込もうというもの。
○「未病ファーマシスト」の育成へ
○新カテゴリー「Dr.サプリ」の可能性
○薬学部などでも健食の特別講座を始める
○セルフメディケーション推進に製配販で取り組む
○企業・卸・調剤薬局などがDr.サプリでルート開拓
■企業アーカイブ
為替デリバティブの罠 理解できないものに手を出すな！
綺麗な花には棘があり、甘い蜜には毒がある―。甘い蜜を口にした中小企業が苦境に追いやられた。甘い蜜の名称は「為替デリバティブ（金融派生商品）」。2005年以降、銀行が中小企業に販売した為替デリバティブの件数は約６万4,000件。昨年10月段階で、約４万件の契約が残っており、うち多額の損失が発生しているのが約１万9,000件にのぼる。為替デリバティブの損失を理由に倒産した件数が10年に26件発生。事態を重く見た金融庁は、約120の銀行を通じて調査に乗り出した。
○最初は、利益が出る
○120億円の違約金
○長期契約の陥穽
○理解困難な金融工学
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