民間調査会社の矢野経済研究所の調べによると、09年度健康食品市場は、メーカー出荷額ベースで前年比0.9%増の6,757億円と4年ぶりに増加に転じた。店頭販売や訪問販売が苦戦する中、ネット通販が牽引役となり、かろうじてプラス成長となった。同研究所の上級研究員は、「美容、アンチエイジング商品、関節対応商品など中高年層を標的とした商品が拡大傾向にある」としていることから、今後は団塊世代へのアプローチが成否の鍵を握りそうだ。今年は、予防医療サービスを強化し始めた調剤薬局や医療機関の動向も見逃せない...(⇒つづきを読む)
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