7日、イオン九州(株)(本社:福岡市博多区、岡澤 正章社長)は10年4月6日に公表した業績予想および配当予想を修正すると発表した。
また、11年2月期において特別利益を計上することを発表した。
■11年2月期 通期 業績予想数値の修正(10年2月21日~11年2月20日)
営業収益において、イオンのプライベートブランド商品である機能性インナー「トップバリュヒートファクト」などが好調に推移したことから、第3四半期に入り改善傾向となり、既存店売上高は下半期(8月21日~2月20日)で当初計画および前年同期ともに上回る見込み。
売上総利益では、在庫削減への取り組み効果の大きい衣料品を中心に各商品部門で売上総利益率の改善が見込まれ、通期で当初計画より0.3ポイント程度上回る見込みとしている。
【売上高】
前回発表予想:2,560億円
今回修正予想:2,546億円
増減額:▲14億円
【営業利益】
前回発表予想:19億円
今回修正予想:29億円
増減額:10億円
【経常利益】
前回発表予想:16億円
今回修正予想:27億円
増減額:11億円
【当期純利益】
前回発表予想:9億7,000万円
今回修正予想:12億円
増減額:2億3,000万円
■配当予想の修正
今回、業績が順調に推移したため、1株当たり普通配当10円に特別配当3円を加え、13円に修正するとしている。
■特別利益の計上
同社がテナントとして出店している店舗において、施設管理費の見直し交渉を行なった結果、管理会社との交渉が合意し7億3,200万円を特別利益に計上するとしている。
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