8日、西日本最大の日本語学校、西日本国際教育学院(福岡市南区)で8日、卒業式が行なわれた。今回卒業したのは、中国人151人、ネパール人38人、ベトナム人31人、韓国人1人の合計221人。宮田道郎理事長は「この卒業を機に、よりいっそう国際貢献できる人に成長してほしい」とエールを送った。中国代表の卒業生は、「入学した2年前に、初めて先生から言われた『初志貫徹』という言葉を胸にがんばりたい」と答辞を述べた。
最長2年間、無遅刻無欠席で登校した学生は28人、無欠席の学生は4人いて、それぞれ式典のなかで表彰された。
西日本国際教育学院は現在、学生数が約520人。多種多様な国際的ニーズの変化に対応出来る学校運営と特色ある教育体系をモットーに、就学生の希望に沿った進路指導・学校指導を行なっていて、100%の進学率を誇る西日本最大の日本語学校。2013年には学校法人化して、専門学校を設立する予定で、さらなる国際人の指導・育成に力を入れる。
【杉本 尚大】
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら