ピーシー橋梁(株)
赤字基調から脱却なるか
鹿児島県住宅供給公社
経営健全化の可能性は?
■管工事(福岡)/菱興設備(株)
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約1億2,000万円
代 表 : 高武 茂昭
所在地 : 福岡市博多区博多駅南5-7-26
設 立 : 1973年7月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (10/3)1億4,150万円
3月1日付で同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は立野憲司弁護士(福岡清新法律事務所、福岡市中央区赤坂1-16-13、電話:092-715-4461)ほか。負債総額は約1億2,000万円が見込まれる。
■タクシー(福岡)/ハロー福岡交通(株)
トラブル 破産手続開始決定 負債総額 約2億2,800万円
代 表 : 中川 龍彦
所在地 : 福岡県筑紫郡那珂川町観晴が丘1-22
設 立 : 1986年3月
資本金 : 2,500万円
年 商 : (10/3)約1億6,300万円
2月8日、同社は福岡地裁より破産手続き開始決定を受けた。申請代理人は折田健市郎弁護士(照国総合法律事務所、福岡市中央区大名2-2-50、電話:092-720-4700)。破産管財人は一瀬悦朗弁護士(ジャスト法律事務所、福岡市中央区舞鶴3-2-4、電話:092-771-5002)。負債総額は約2億2,800万円が見込まれる。
■産業廃棄物処理(福岡)/(有)名島産業建設
設備投資過多 決済不調
代 表 : 於保 政美
所在地 : 福岡市東区香住ヶ丘4-9-25
設 立 : 1972年12月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (09/12)5億8,013万円
2月28日、同社は決済が不調に終わった。なお、現在も事業は継続されている。
■健康食品等販売(東京)/(株)ナチュラルグループ本社
販売不振 決済不調 負債総額 現在精査中
代 表 : 橋本 幸雄
所在地 : 東京都品川区五反田1-11-9
設 立 : 1973年7月
資本金 : 4億9,460万円
年 商 : (10/3)165億886万円
2月28日、同社は再度の決済不調に陥った。
■特集・木質建材業者の危機感
買値を吊り上げても入荷不足の国産材に悲鳴
1年のうちでも3月は、国内人口の最大の移動時期に当たるため、竣工・引き渡しが最もピークを迎える時期である。そうしたなか、木材業界と住宅ビルダーでは、3月末の住宅引き渡しに危機感を帯び始めた。昨年からの住宅用断熱材、とくにグラスウールの入手難に加えて、国産材のスギ材、ヒノキ材の入荷が極端に細り始め、建築現場での工事が停滞し出したからだ。
○外(地)材から内地材へのシフト
○資産デフレと言われる住宅地の価格下落続く
○需要はプラスも課題が山積
○資材インフレに頭を悩ます年
■特集・木質建材業者の危機感
現在の木材市況に対する業界の声
○黒田木材商事(株)
○(株)ネクスト
○(株)三栄木材センター
○総論
■特集・木質建材業者の危機感
≪コダマの核心≫
積水ハウスに身を預ける
(株)那の津 代表取締役 山崎 祐三 氏
○先代との葛藤
○企業経営の最優先課題は潰れないこと
■特集・木質建材業者の危機感
≪コダマの核心≫
お客さんは一杯いらっしゃる 情報提供に磨きかければ難局打開
(株)日進 代表取締役 松永 雄大 氏
○買われる需要は無限
○BtoC=顧客ダイレクトのスキルアップがすべて
■群雄割拠の健食薬系事情
大手DgSチェーンの海外出店戦略 中・露などの市場開拓の可能性を探る
2011年のDgS(ドラッグストア)業界は、"将来、勝ち残っていけるのか、それとも市場から撤退を宣告されるのか"の分岐点とも言うべき年になりそうだ。M&Aなどにより、今年も業界再編に拍車がかかることになる。
○セガミ、キリン堂などが中国市場開拓に名乗り
○マツキヨもアジアに市場求める?
○複数DgS企業から中国市場進出の打診
■企業アーカイブ
世襲禁止を株主提案したHOYA創業者の孫
光学機器メーカーの名門HOYAの内紛が再燃した。創業者の孫・山中裕(ゆたか)氏(34)が、経営の抜本的改善を求める56件の株主提案を行なったことを、2月17日付の各紙が報じた。株主提案の目玉は、鈴木洋最高経営責任者(CEO)(52)が「実績の乏しい前経営幹部の長男」だったとして世襲禁止を盛り込んだことだ。
○山中家と鈴木家
○鈴木家による世襲
○否決された累積投票の議案
○捨て身の攻撃、世襲禁止
■コリアントレンド
韓国諜報機関の大失態 国家情報院の衰退ぶり
サブタイトル
2月中旬、韓国政府の諜報活動を担当する「国家情報院」が犯した大失態が、ソウルの外交関係者のなかで話題になった。情報要員3人がロッテホテルの部屋に侵入し、調査対象国の職員と鉢合わせになったというお粗末な事件だ。国家情報院と言えば、昔は韓国中央情報部(KCIA)、その後、国家安全企画部、さらに国家情報院と名称を変えた。かつては「鬼より怖い」と言われたが、最近は北朝鮮による延坪島攻撃を事前に察知できなかったなど、諜報活動の衰退ぶりが暴露されている。国情院の相次ぐ失態に、不信感をぶつける論調も少なくない。
○無能さをさらけ出したお粗末な事件
○情報機関の最前線が北朝鮮動向つかめず
○明るみになった国諜報機関の実態
※記事へのご意見はこちら