9日、ソフトバンクテレコム(株)(本社:東京都港区、孫 正義社長)とJR九州(本社:福岡市博多区、唐池 恒二社長)は九州新幹線停車駅の11駅および在来線4駅の一部エリアにおいて、公衆無線LANサービス「BBモバイルポイント」の提供を順次開始すると発表した。3月12日から。
「BBモバイルポイント」はノートパソコンのほか、携帯電話や無線LAN機能搭載の小型ゲーム機などからも接続が可能なもの。今回、JR九州とソフトバンクテレコムは九州新幹線の全線開業をきっかけに、「BBモバイルポイント」サービス提供エリアを既存の3駅(小倉駅、長崎駅、鹿児島中央駅)に、博多駅から川内駅までの九州新幹線全停車駅11駅、および県庁所在地などにある在来線の4駅を加え、さらに拡大する。
これにより駅の利用者は待合室などでインターネットに接続し、メールの確認や地域情報の収集など列車の待ち時間を有効に活用することが出来るとしている。
<サービス拡大の概要>
[新たにサービスを提供するエリア]
JR九州の15駅の待合室や駅コンコース付近
九州新幹線:博多・新鳥栖・久留米・筑後船小屋・新大牟田・新玉名・熊本・新八代・新水俣・出水・川内
在来線:佐賀・宮崎・大分・佐世保
[提供開始日]
3月12日(土)
※一部の駅については工事の都合上、12日以降の利用開始となる場合あり
[利用料金]
契約しているプロバイダーごとに異なる。
▼関連リンク
⇒ソフトバンクテレコム株式会社
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