9日、西鉄バス北九州(株)(本社:北九州市小倉北区、小野 哲也社長)は、ハイブリッドバスを2台追加導入すると発表した。
導入するハイブリッドバスは、ディーゼルエンジンとモーター(電動機)を組み合わせたハイブリッドシステムを採用したバスで、減速時に発生するエネルギーを電気エネルギーに変換して屋根上のバッテリーに蓄え、発進・加速時に活用する仕組み。また、車体の乗降口は乗り降りしやすいようノンステップ型となっている。
同バスは現在、09年7月に導入した3台が小倉~黒崎間で運行しており、今回追加導入の2台は、新たに門司港~小倉~戸畑間で運行される。
<ハイブリッドバス概要>
[導入日]
3月11日(金)
[導入台数]
2台
[導入営業所]
西鉄バス北九州(株) 門司自動車営業所(北九州市門司区鳴竹2-17-5)
[導入路線]
門司~戸畑・八幡 線
[運行経路]
70番:門司(田野浦)~門司港レトロ地区~砂津~小倉駅前~旧バス専用道~戸畑渡場
73番:門司(田野浦)~門司港レトロ地区~砂津~小倉駅前~一枝~戸畑駅
75番:門司(田野浦)~門司港レトロ地区~砂津~小倉駅前~青葉車庫
[製造メーカー]
日野自動車(株)
[主な特長]
○高出力・低燃費・低公害を融合したハイブリッドシステム
○新クリーンディーゼルテクノロジー"DPR"※搭載
※DPR:Diesel Particulate active Reduction system
○自動アイドリングストップシステム搭載
○標準仕様ノンステップ認定制度適合車
・低床ノンステップ仕様
・手すりや段差等に高齢者・視覚障害者にも見やすい配色を採用
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