セゾン(株)
打開策はあるか
東建コーポレーション(株)
元福岡支店長による会社名での借金で訴訟に発展
■水産練製品等卸（福岡）／(株)松屋
トラブル 破産手続申請準備中 負債総額 現在精査中
代 表 ： 松竹 一二
所在地 ： 福岡市博多区東那珂1-4-11
設 立 ： 1983年６月
資本金 ： 1,000万円
年 商 ： （10/５）約１億2,000万円
３月２日付で、同社は破産手続申請の準備に入った。担当は近藤恭典弁護士（福岡第一法律事務所、福岡市中央区大名2-10-29、電話：092-721-1211）。負債総額は現在精査中。
■店舗内装（福岡）／(株)キャスト
【続報】債権者判明 負債総額 ７億5,015万円
代 表 ： 武生 次弘
所在地 ： 福岡市南区塩原4-2-18
設 立 ： 1985年５月
資本金 ： 2,000万円
年 商 ： （10/4）10億389万円
弊誌2010年12月17日号「モルグ」にて既報の同社の債権者が判明した。申請代理人は五十川伸弁護士（警固法律事務所、福岡市中央区警固2-12-12、電話：092-724-7600）。破産管財人は岡崎信介（ジャスト法律事務所、福岡市中央区舞鶴3-2-4 、電話：092-771-5002）。負債総額は７億5,015万円が見込まれる。
■鉄板切断加工（北九州）／(株)清川商事
【続報】債権者判明 負債総額 約２億7,100万円
代 表 ： 清川 隆司
所在地 ： 北九州市若松区安瀬19-1
設 立 ： 1984年５月
資本金 ： 1,000万円
年 商 ： （09/８）３億7,000万円
弊誌１月10日号「モルグ」にて既報の同社の債権者が判明した。申請代理人は奥田克彦弁護士（弁護士法人奥田法律事務所、北九州市小倉北区金田1-8-5、電話：093-562-7500）ほか１名。破産管財人は尾崎英弥弁護士（おりお総合法律事務所、北九州市八幡西区南鷹見町15-20、電話：093-692-5366）。負債総額は約２億7,100万円が見込まれる。
■電気工事（大分）／西日本電工(株)
受注不振 債権者判明 負債総額 ３億6,594万円
代 表 ： 藍澤 政吉
所在地 ： 大分市大手町3-5-5
設 立 ： 1954年12月
資本金 ： 4,500万円
年 商 ： （10/11）約４億6,100万円
２月28日に大分地裁へ破産手続開始を申請し、同日に開始決定を受けていた同社の債権者が判明した。申請代理人は清水立茂弁護士（清水法律事務所、大分市城崎町2-2-18、電話：097-533-9788）。破産管財人は原口祥彦弁護士（弁護士法人アゴラ、大分市千代町2-1-23、電話：097-537-1200）。負債総額は３億6,594万円が見込まれる。
■特集・ナチュラルグループ本社の終焉
業界の雄、業界の重荷へ 刹那主義がもたらした決済不調
(株)ナチュラルグループ本社は２月28日、２度目の不渡りを出したことで銀行取引停止に至った。データ･マックスでは、昨年７月からおよそ８カ月にわたって、同社の動向を発信し続けてきた。そこでこのたび、NG本社が倒産に至るまでに歩んだ経緯を総括し、健康食品業界が置かれている位置、そして今後進むべき道について考察してみたいと思う。取材を進めるにつれ、今回の事態は決してNG本社１社だけの問題にとどまらないことが明らかになってきた。病根は予想をはるかに超えて業界の奥深くまで根を張っているようだ。
○２度目の決済不調で銀行取引停止
○カリスマ橋本の恐怖政治が支配
○元凶はオーナーシップ制度
○高輪の本社ビル売却へ
○取引先から問い合わせが殺到
○アニュー運動推進有限責任事業組合が発足
○無節操な業界専門紙
○債権者説明会で怒号飛び交う
○全国紙でもNG社倒産を報道
■特集・ナチュラルグループ本社の終焉
大手参入で変わる構図 健康食品業界のこれから
ナチュラルグループ本社の事実上の倒産は、健康食品業界に大きな衝撃を与えた。と同時に、業界自体が新しい時代に入ったことを意味する。今後、健食産業はどのような方向へいくのか。現状の課題を分析しながら、生き残りへの条件を検証する。
○内包するリスク
○顧客と社員の相関関係
○生き残りへの提言
■倒産を追う
本物の業界改善を目指し戦い続けた孤高の経営者、力尽きる
(有)名島産業建設
建設系無機汚泥に特化し、産業廃棄物業界のダーティなイメージを浄化させ、本物の経営を育成することに尽力した(有)名島産業建設代表の於保政美氏。環境保全への並々ならぬ情熱による研究開発で、リサイクル製品『N-ライト』をはじめとした製品や技術が特許や顕彰および国に認定される高い評価を受け、また結果を残した。しかしながら、今年２月28日に第１回目の決済が不調に終わった。事実上の倒産である。取引先から、そして社内スタッフから厚い信頼を得て経営を実践してきたにも関わらず、なぜ突然の破綻に至ったのか。
○建設残土処理に着眼し発展
○優れたリサイクル製品の開発力
○不当判決にも屈せず業界イメージ改善に尽力
○経営幹部の反目・離反が致命傷
※記事へのご意見はこちら
