東北地方太平洋沖地震の影響で、東京都内でもスーパーやコンビニなどで食品の品薄・品切れが相次いでいる。工場が被災したり、東北の被災地域に優先して商品を送っていることや、交通網の混雑により物流が乱れているためだ。
また、「16日までにマグニチュード7(M7)以上の余震が発生する確率は70%」と気象庁が発表したことや、計画停電の混乱により、いつ停電が起きるかわからない状況の下、消費者が食品を買占めていることも要因のひとつとなっている。
都内のコンビニでは、おにぎりや弁当を仕入れてから約2時間で商品が棚から消えてしまった。やはり、おにぎりなどを買い占める客が多く、商品入荷の目処は立っていないという。食料の買い占めは、一般家庭だけでなく、会社単位でも行なわれているようだ。
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