現地からの連絡によって、津波被害を受けた沿岸部の状況が除々に判明してきた。沿岸部の宮城県東松島市(旧鳴瀬町)野蒜(のびる)から東名(とうな)付近では、約200人の遺体が見つかった。現在、自衛隊員によって遺体が近くの小学校へ運ばれているという。
11日の地震発生直後、地上から約10メートルの小高い場所に避難していた人たちが大津波に襲われ、飲み込まれたものと思われる。
【新田 祐介】
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