16日、(株)三井ハイテック(本社:北九州市八幡西区、三井 康誠社長)は11年1月期 決算(連結)を発表した。
当連結会計年度の売上高は前期比32.0%増の500億6,900万円、経常損失は9億4,200万円(前期経常損失40億3,200万円)、当期純損失は27億5,700万円(前期当期純損失49億6,600万円)となり、3期連続の損失計上となった。
売上高は拡大したものの事業環境変化による減益要因を補うことができなかったとしている。
当連結会計年度末の為替相場が前連結会計年度末に対して円高となり、為替差損が2億4,100万円発生した。また、特別利益として、前連結会計年度末には生産活動を停止していた連結子会社ミツイ・ハイテック(ホンコン)リミテッドが保有する建物および土地使用権を譲渡することなどで固定資産売却益を15億2,800万円計上した一方、特別損失として収益性の悪化した資産グループの固定資産について31億3,900万円の減損処理を実施した。
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