連日、東北地方太平洋沖地震の被災地に対する支援情報が発信されるなか、残念ながら支援を語り詐欺行為を仕掛ける不届き者も存在する。
フィッシング対策協議会(山口英会長)は、わが国への義援金を募ると煽り、フィッシングを行なっていると疑われているサイトが存在することを発表した。
「Japan Donation」と表された、黒背面に世界地図が描かれたサイトである。同協議会は、サイト管理者と連絡を取り、開設の意図を確認中。また、今後、義援金を装う悪質なサイトが出現する可能性を示唆。細心の注意を払うよう呼びかけている。
善意を悪用する者は絶対許せないが、後は絶たない。義援金を寄付する場合は、自身で信頼できる団体か否かを確認することが絶対条件。善意を踏みにじる行為にくれぐれもご注意を!
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